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山の暮らしは、不便だけど面白い。

7 時間前
読了時間: 2分

唐津の小高い山の上に暮らしている。

正確には山ではなく、上場台地というらしい。

海までは車で15分ほど。でも、家の周りは山。


ここでの暮らしは、決して便利とは言えない。

ちょっと買い物に行くにも車がいるし、虫たちは遠慮なく家の中にやってくる。古い家なので、廊下を歩けばギシギシと音もする。


それでも、周りはとても静かだ。

聞こえてくるのは、鳥のさえずりやカエルの鳴き声。山の住人たちは、なかなか賑やかである。

春にはタケノコ、初夏にはホタル。


そして冬になれば薪ストーブの出番だ。

この薪ストーブ、火を眺めている時間は実にいい。


薪ストーブはメインリビングにあります。「遠慮せずに、一緒に暖まりましょうね」


ただし、そこに至るまでが大変なのだ。

まず木を手に入れ、切ってから約2年間乾燥させる。乾燥した木をチェーンソーで小さく切り、薪割り機で割る。これが、死ぬほど大変。

ようやく薪ができあがり、「ふぅ〜、これでしばらく大丈夫だろう」と思ったのも束の間。

1週間もすれば、せっかく作った薪の山がなくなる。

なんとも割に合わない話である。


それでも、薪ストーブの炎を眺めていると、また薪を作ろうと思えてくるから不思議だ。

便利とは言い難い山の暮らし。

山の暮らしは、不便だけど面白い。


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